文京区で発生した交通事故で、搬送されてきたのは社会保険労務士さんでした。
社会保険労務士事務所を個人で経営している患者さんで、非常に仕事のことを気にしていられました。
無理もありません。
法的知識の必要な資格保持者ですから、交通事故手続き全般にも、普通の人よりは対処しやすいわけでしょうが、身体的なダメージがもたらす仕事面への影響は相当なものであるはずです。
その損害が十二分に補償されての解決となるでしょうが、お気の毒な話です。

交通事故発生!夜間の急患

夜間の急患で、交通事故で受傷した社会保険労務士さんが搬送されてきました。
個人事務所を経営していて、今後の仕事のことをとても気にされていました。
他の人に任せるというわけにはいかず、せっかくついている顧客を失ってしまうことになりかねません。
けががすっかり治って、再び元のように仕事ができるようになるかどうかという問題もあり、相当落ち込んでいられました。
無理もないことです。
交通事故はある時点で突然わが身に降りかかるもので、元の健康状態に戻れるかどうかという問題だけで、頭がいっぱいになるところです。
そのうえ、自分の腕ひとつで回している個人事務所の仕事に穴を開けることになります。
その心配もあるでしょうから、その心労はいかばかりであることかと非常にお気の毒でした。
なにはともあれ、日本には自賠責という強制保険があり、交通事故の被害者には最低限の補償がなされます。
交通事故の患者さんを診るたび、それは不可欠なものだと痛感させられます。

個人事務所なのに怪我してしまうと大変そう…

この患者さんの場合は、自賠責保険では到底間に合わないでしょう。
個人事務所の経営に穴を開けた損害額ははかりしれません。
組織に雇用されて働いている場合は、緊急時に誰かが代わってくれる態勢になっているものです。
業務の引継ぎなどで混乱することはあるでしょうが、それなりに仕事は回っていきます。
個人事務所の経営者はその点、たいへんです。
普段の業務は自己完結性があるため、やりがいもあり、効率も良く、合理的に回っていく面があります。
しかしいったん交通事故などに遭うと、突然すべてが寸断されてしまいます。
個人経営の場合はそれによって得意客を失うということになりかねず、もちろんその損害は自賠責保険では到底穴埋めできません。
任意保険があったとしても、損害額における見方に保険会社側と相違があれば、裁判で解決を図るしかなくなります。
けがをすると、人は弱気になりがちです。
健康体でできることと、体に不自由をかかえているときでは違うのです。
患者さんの今後のことがしのばれ、心が痛みました。

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